RPAを活用したオフィス業務生産性向上セミナーへ行ってきました。!!/大原税理士事務所@福岡市
最近、働き方改革等で話題となっているRPAセミナーに行ってきました。
RPAとは、Robotic Process Automationの略称であり、日本語に訳すとロボットが業務プロセスを覚えて、自動化するものです。
どのような作業が自動化できるかというと、
作成したファイルをメール送信したり、
様々なファイルを指定場所に保存したり、
エクセルデータをシステムやWebへ入力
といった感じです。
要はPC内の単純作業を指示書さえ作れば24時間稼働で作業してくれるのです。
税理士事務所内でRPAにより削減できる業務もいくつか考えられましたが、月額12万円というコストに合うかというと弊所ではそうではないような気がしました。
私が参加したセミナーはRPAソフトメーカーさんが開催したセミナーでしたが、上場企業の社員さんたちも参加されておりその方達は削減できる業務は山ほどあるとおっしゃっていました。
ある程度の規模がある会社やPCの単純作業が物凄く多い会社は月額12万円という導入費用を払ってでも十分費用対効果が出るのではないかと思います。かと言って税理士事務所と相性が悪いかというとそうでもなく、東京や名古屋の中堅税理士事務所ではRPAをフル活用しているところは沢山あるようです。従業員が10名程いる税理士事務所ではそれなりに単純作業も増えてくるので採算が合ってくるのではないでしょうか。
弊社が導入しているミロク会計ソフトも今月ちょうどRPAセミナーを行っていたのですが、担当者に福岡のミロク導入会計事務所でRPAを導入している税理士事務所をお尋ねすると、知る限り皆無だと仰っていました。
RPAの普及が進み導入コストがもう少し下がれば、弊所でも検討できる案件であり、今後も注視していきたいと考えています。RPAセミナーに参加しある程度の事は理解したつもりなので、単純事務作業が多くて自動化を検討している事業者の皆様はお気楽にお尋ねください。
0コメント